「では、〇〇様。仮という形で、 〇月〇日の□時ということでいかがでしょうか? 事前に確認のご連絡をさせていただきます」
必ず、このテレアポコラムをお読みの方の中には、営業に自信があって、アポイントさえ取れれば売れるのに、と思っている方も多いのではないでしょうか。仮のアポイントは、アポ率を上げる方法です。
テレアポをしていてよい流れで来ても、最後のアポイントの日程が、なかなか決まらないことがあります。二者選択の法則を使っても、うまくいかないことがあります。
理由はいろいろ考えられます。忙しくて日程が取れない、本当はまだ会うかどうか迷っている…。そんなときに使えるのが、仮のアポイントを取る方法です。相手が煮え切らない場合は、仮のアポイントの日時を決めてください。相手は、仮の日程なので、煮え切らない状態でも受けてはくれます。
ここで、相手の本気度がわかります。これで断られるようなら、会う気はないということです。ここで日程を調整してくれるようなら、脈があります。
重要なことは、あなたの予定を相手のスケジュール帳に書かせるということです。ただ言葉で「会う」と言うことよりも、スケジュール帳に書くということのほうが、事実としては重いのです。記録されていないものは、忘れることがあります。だから、スケジュール帳に書くという行為は重要なのです。
ただし、あくまでも仮なので、実際には会えないケースもあります。もちろん、事前の確認の連絡が必要です。それでも、仮のアポイントを取ることで、相手の会う・会わないの意思はわかります。
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